#0082 LAMYの万年筆と「STORiA顔料ボトルインク(ブルー)」をRICOH GRで撮る。

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ここ1年くらい、仕事のメモに使う筆記具はゼブラのジェルボールペン「サラサ(SARASA)」を気に入って使っています。自宅やオフィスに何本か買って置いてあるほどなのですが、なぜか最近、万年筆を使いたくなってきたのです。実は、サラサを使い始める前はしばらくLAMYの万年筆を気に入って使っていました。

LAMYの万年筆は、5本セットのインクカートリッジを毎回購入して使っていたのですが、インクカートリッジよりもボトルインクとコンバーターの組み合わせの方がコスパが良いと分かりました。コンバーターの使い方は知らなかったのですが、YouTubeにアップされていた使い方についての動画を見て理解できたので、今回はコンバーターを使ってみることにしました。インクについては、色々調べて、セーラー万年筆のボトルインク「STORiA(ストーリア)」を選択しました。最新の顔料系インクで耐水性が高いというのが決め手になりました。

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STORiA(ストーリア)顔料ボトルインク | セーラー万年筆 |公式ウェブサイト

 

届いたのがこちらです。

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いつものように、スカスカなAmazonのダンボール箱で届きました。

 

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LAMYの専用コンバーターもなぜか段ボール箱で届いたのですが、ほとんど重さを感じないので、宅配便を受け取った妻が「空気が届いたよ」と笑ってました。

 

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ボトルインクの色はブルーです。ノートのメモは基本的にブルーに決めています。黒色(モノトーン)は脳が退屈に感じてしまうので、マインドマップのような文字中心のクリエイティブワークには向いていないと思っているからです。

 

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コンバーターは2本セットで960円でした。これでカートリッジを毎回捨てずに済むので、エコですね。

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赤い部分を回すと透明な筒の中で黒いパーツが前後(上下)に動く仕掛けになっており、インクボトルからカートリッジにインクを吸い上げることができます。

 

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黒い部分を先端まで伸ばして、インクボトルに入れます。

 

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インクにボトルに入れたまま、赤い部分を回すとこのようにインクが充填されます。先端からインクが垂れそうで怖いのですが、意外に大丈夫でした。

 

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そのまま、万年筆に差し込みます。この時、コンバーターの表面にインクが付いていると、差し込んだ時の勢いで周囲にインクが飛び散るので注意が必要です(コンバーターの表面から出ている丸い突起部分が、万年筆の本体のくぼみにパチンとはまります)。

 

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さっそく試し書きをしてみました。久しぶりの万年筆ですが、サラサ同様に筆圧をかけずにサラサラかけるの書き味はやっぱり気持ちがいいですね。ゼブラのサラサ(青)に比べるとやや明るい青といった感じでしょうか。

 

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顔料インクを使っているということで、売りの耐水性についても調べてみました。

インクの表面が乾いてすぐに、水滴を垂らしましたが、全くにじみません。

 

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水滴をティッシュで軽く押さえて水分を吸収させてみたのですが、ティッシュ側もほんのりとインクの青がついた程度で書いた文字はそのままです。これなら(夏場に)手汗で紙や手が汚れる心配も減りそうです。

ちなみに、STORiA の特長は、

  1. 耐水性に優れている
  2. 染料インクに比べ耐光性に優れている
  3. にじみにくく裏抜けしにくい
  4. 濃くはっきりとした筆跡
  5. ボトルの状態でも色がわかりやすい

だそうです。確かに、今回テストした測量野帳では、裏写りもほとんどありませんでした。また、超微粒子顔料インクを使っているため、万年筆の目詰まりもしにくいそうです。

 

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引き出しに眠っていたLAMYの万年筆は3本ありますが、そのうち2本をコンバーターで使ってみたいと思います。